児童発達支援事業所Wao! 法人理念 PHILOSOPHY
子どもたちの豊かな未来のための基礎力を育み
“つながる支援”を大切にします
児童発達支援事業所Wao! 支援理念 PHILOSOPHY
「すべての子どもが可能性を最大限に発揮できる社会をつくります」
「誰もが安心して暮らせる共生社会の実現を目指します」

Wao!では厚⽣労働省の定める児童発達⽀援ガイドラインにおいて、本⼈⽀援の項でまとめられている以下の5領域に基づいた⽀援内容やプログラムを実施し、将来社会の一員として幸せに暮らせるよう、遊びや学び、人との関わりなどの様々な経験を通してその土台を作り、お⼦さまの笑顔と可能性を輝かせることを⽬指しています。
事業所の運営概要 company
- 営業時間
- 9:00~15:00
- サービス提供時間
- 9:30~14:30
- 送迎の有無
- 有(送迎場所や人数の都合でお受けでない場合があります)
- 主な行事等
- 初詣・お彼岸参り・運動会・遠足・ハロウィン・クリスマスなど季節に応じた行事
毎月の避難訓練
保護者会
5 領域
児童発達支援の提供すべき支援
児童発達支援は大別すると、「発達支援(本人支援・移行支援)」「家族支援」「地域支援」からなり、子どもの個々のニーズに対し、支援ごとの「ねらい」を達成するために、それに必要な「支援内容」を具体的に提供しながら、総合的に支援を行うものとされています。
(児童発達支援ガイドライン参照)


5領域は、お子様の成長発達に関することで、それぞれが独立しているという訳ではなく、お互いに関連し重なっています。
本人支援の大きな目標は、お子様が将来、日常生活や社会生活を円滑に営めるようにすることです。事業所内だけでなく、家庭や地域社会での生活に活かされるために行われるものであり、保育所等に引き継がれていくものであるという認識を持つことも大切です。
本人支援の内容
「健康・生活」 心身の健康や生活に関する領域
- (a)健康状態の維持・改善
- (b)生活のリズムや生活習慣の形成
- (c)基本的生活スキルの獲得
「運動・感覚」運動や感覚に関する領域
- (a)姿勢と運動・動作の向上
- (b)姿勢と運動・動作の補助的手段の活用
- (c)保有する感覚の総合的な活用
「認知・行動」認知と行動に関する領域
- (a)認知の発達と行動の習得
- (b)空間・時間、数等の概念形成の習得
- (c)対象や外部環境の適切な認知と適切な行動の習得
「言語・コミュニケーション」言語の獲得に関する領域
- (a)言語の形成と活用
- (b)言語の需要及び表出
- (c)コミュニケーションの基礎的能力の向上
- (d) コミュニケーション手段の選択と活用
「人間関係・社会性」人との関りに関する療育
- (a)他者との関り(人間関係)の形成
- (b)自己の理解と行動の調整
- (c)仲間づくりと集団への参加
保護者が子どもの発達を心配する気持ちを出発点とし、障害があっても子どもの育ちを支えて いける気持ちが持てるようになるまでの過程においては、関係者が十分な配慮を行い、日々子どもを育てている保護者の思いを尊重し、保護者に寄り添いながら、子どもの発達支援に沿った支援が必要である。
(児童発達支援ガイドライン参照)
家族支援の内容
家族からの相談に対する適切な助言やアタッチメント形成(愛着行動)等の支援
- 子育て上の課題の聞き取りと必要な助言
- 子どもの発達上の課題についての気づきの促しとその後の支援
- 個別参観
Wao!での活動の様子や支援方法などを見学していただきます。1日1家族とさせていただき計画をしています。子どもさんへの言葉かけの仕方や指示の出し方など関わり方を見て頂きWao!とご家庭での関わり方の違いやご家庭で実践できそうなことなど一緒に活動に参加していただきながら、時間を過ごしていただきます。 - 親子通所
毎月1回、土曜日に親子で登所していただき、一緒に活動をしています。 動内容としては運動会や遠足・クッキング、更に普段の 動で行っているリトミックやサーキット等をお子様と一緒に行い、体験していただきます。 - 保護者会
年2~3回記載しています。
家庭の子育て環境の整備
- 兄弟姉妹等の支援
- 家族支援プログラム(ペアレントトレーニング等)の実施
- 家庭訪問
ご家庭に直接お伺いさせていただくことで家での様子や家族の雰囲気、自宅周辺の様子などを把握させていただきます。そのことで、子どもたちへの理解を深め、より良い指導へとつなげていきます。

移行支援の内容
関係者・関係機関との連携による支援
- 支援体制の構築
- 子供を支援する輪を広げるための橋渡し(入園・入学先との情報の提供と共有)
- 保育所等訪問支援事業との連携
- 相談支援専門員との定期的な支援会議や支援計画の調整
地域支援・地域連携の内容
- 関係する放デイや児童発達支援事業所、相談支援事業所に様子を報告するなど情報共有し密な連携を図る
- 児童発達支援事業所連絡会への参加
Wao!で行っている支援や活動の内容をきちんと結び付けて、児童発達支援計画に反映させていくために、5領域をアセスメントの項目に入れ込み、より5領域に基づいた計画の作成をしていきます。
職員の質の向上
- 新入職員研修
- 法定研修・各種研修の実施、参加
- ケース検討会
言語訓練について
『言語訓練指導計画書』を言語聴覚士(ST)が作成し、個別に手訓練指導を行います。
また、個別での指導が終了となったお子様には、対人関係を円滑にするためのトレーニング『SST(ソーシャルスキルトレーニング)』を4名ほどのグループを作り指導を行っています。
言語訓練を行った際には訓練の内容や様子を保護者の方と共有できるよう、口頭での説明に加え『言語訓練ノート』を随時持ち帰るようにしています。
延長支援について
保護者の就労などにより預かりの必要性が生じる場合、預かり先としては保育園や幼稚園の延長や日中一時支援サービスなどがありますが、児童発達支援事業所で行う延長支援は「子どもに対する発達支援」として総合的な支援を行うことが基本となり、更にお子様だけでなくその家族(保護者)に対しても支援を行うということが求められるようになっています。
保護者の就労等による預かりは家族全体を支援するということになるという考えのもとのサービスです。
延長支援を行うにあたって
- 児童発達支援計画に位置付けて実施する
- あらかじめ決定した曜日と延長時間で行う
- 急な利用はできません
5領域対応プログラム

